気をつけたい「言葉」5つのポイント

5月18日は「言葉の日」です。五(こ)十(と)八(ば)の語呂合わせですね。

最近、言葉の大切さを実感するニュースが賑わってます。

自民党は今夏の参院選を前に、所属議員や候補者による演説中の失言を防ぐため、注意事項をまとめた文書を党内に配布した。

度重なる不適切発言で注意喚起したのでしょうけど、そもそも言葉で世の中を引っ張っていく立場の人たちが、このような注意を受けるのも如何なものかと感じます。

思考→言葉→行動→習慣→性格→運命

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
〜マザー・テレサ〜

有名な言葉ですね。この名言が正ならば、不適切発言をする政治家の方は、言葉に気をつける前に思考に気をつけなければならないってことになりそうですね。

ちょと前に流行った「引き寄せの法則」の中でも、「言葉が運命を決める」「思考が現実化する」などの教えがありました。確かにその通りだと最近強く思います。言葉で運命が変えられるなら、言葉に気をつけて生きたいですね。

「言葉」の使い方5つのポイント

これさえできれば大丈夫!という訳ではありませんが、最低限以下の5つのポイントに気をつければ、自分も周りのひとも気分良く暮らせることでしょう。

①ポジティブな言葉を使う

ネガティブな言葉は、ネガティブな事象を引き寄せます。「緊張しないように」と思うほど緊張したり、「噛まないように」と思うほど噛み噛みのプレゼンになったり、ならないようにと想定した結果になってしまうことってありますよね。どうせ引き寄せられるなら、いい方向に引き寄せられたいものです。だからポジティブな言葉を使いましょう。

例えば、子供を学校に送り出すのに「車に気をつけてね」は好ましくありません。「今日も学校を楽しんでらっしゃい」の方が好ましいと思いませんか?

②感謝の言葉を使う

「いつもきれいにお使いいただきありがとうございます」。このフレーズ、みなさん最近のトイレでよく目にすると思います。使う前から感謝されると、そうしなきゃ(綺麗に使わなきゃ)いけない気分にさせられます。これが「他の方のためにも、綺麗に使うようお願いいたします」だと効果がないんです。不思議でしょ。「感謝の言葉」は誰だっていい気分にさせられるのです。

プレゼントに対して「いつもすみませ〜ん」という方がいらっしゃいます。年配の方に多いですね。悪くもないのに謝られると、かえって迷惑だったかなとマイナスのイメージが湧きます。この場合も、さらっと「ありがとうございま〜す」の方が「喜んでもらえた」と感じて気持ちがいいはずです。

③否定語を使わない

何を言っても、「いや」とか「しかし」とかで返されると、続く言葉が否定であることに間違いありませんから気持ちいい会話は成立しません。気持ちいいコミュニケーションは相手を受け入れる心です。否定するにしても、一旦受け入れてやんわり別の考え方を提示することが好ましいです。

もう一つの理由は、脳が混乱するからです。例えば「ピンクの像を想像しないでください」と言われたらどうでしょう。「想像しちゃいけない…想像しちゃいけない…何を?…ピンクの像、だぁ〜」と想像するしかないのです。極力否定語を使わないのが、スムーズなコミュニケーションのコツです。

④一文字を大切にする

「〜は」、「〜が」で限定しない。意外と気づかないパターンですが、「〜は」、「〜が」の使い方は注意です。例えば、「この料理美味しいですね。」というと、他の料理はまずいのかな?という誤解を受けます。「この料理美味しいですね」といって、他の料理にも美味しいものがあるように印象付けた方がスマートです。

また、「コーヒーいいです」よりは「コーヒーいいです」の方がコーヒーの入れ甲斐があるってものです。このように、一文字で全く印象が変わります。このポイントは上級編に当たるかもしれませんが、やらかしがちなポイントです。

⑤礼儀を大切にする

最後に書きましたが、一番大事な基本中の基本です。前の4つのポイントを押さえても、これができないと台無しです。例えば「ご苦労様です」。という言葉。一緒に働いた仲間を労う言葉として普通に使っているかもしれませんが、年上に使うのは失礼になります。敬語の使い方も、コミュニケーション上は重要な要素です。最低限の礼儀として、敬語は覚えましょう。

何気ない言葉を確認してみよう

普通に使っている言葉にも、気を付けたい要素があったりします。

みなさん、「家族のために働く」って言葉はどうでしょう。

「家族の幸せのために一生懸命働く」イメージは一見悪くないように感じます。しかし、捉えようによっては、「何かを我慢して、あるいは犠牲にして働く」イメージが湧いた方もいるのではないでしょうか?これも視点を変えると「家族のおかげで働くことができる」と言い換えることができます。後者の方が前向きな言葉になっている気がしますよね。しかも、家族への感謝の気持ちが含まれていて、家族も素直に喜べそうです。

このように、5つのポイントを押さえて、適切な言葉を選択できたら、仕事の面でも、プライベートな面でもパフォーマンスが向上することでしょう。スマートな言葉の選択ができるよう頑張りましょう。