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キャッチコピーに惹かれて、短編小説書いてみた

「三行から参加できる 超・妄想コンテスト」のタイトルに惹かれて、短編小説を書いてみました。

どうも私は、キャッチコピーに弱い。相手からすると思う壺なんでしょうけど、魅力的なコピーには逆らえない。そんな気がしてます。

例えば、20年以上前のことですが、自動車競技用のタイヤをローンで購入したことを思い出します。

”0.01秒を駆ける男達へ!!︎”

これだけです。これが当時の私には響いたのです。モータースポーツに興味がない人には「何のこっちゃ?」というレベルのコピーだと思います。けど、私には、

「普通の男達とは違う、孤高の戦士」

にでもなったかのような気分に感じられるコピーだったのです。今となっては、バブル時代を引きずるバカな男だと思いますが、当時のモータースポーツに熱中していた私には、高いローンを組む価値がある商品に感じたんですねぇ。コピーライティングって面白いなぁと感じます。

ちなみに、今回の”三行から参加できる 超・妄想コンテスト”の小説募集のコピーと、タイヤのコピーとでは、ちょっと種類が異なるように思います。タイヤの方は、他とは違う(特別な)あなたに訴えているのに対して、小説の方は(平凡な)あなたに訴えているような気がします。どんなセグメントが適当かわかりませんが、そんな風に思った次第です。ちょっと、別の機会にコピーライティングについて勉強してみようと思います。

兎にも角にも、”三行から参加できる 超・妄想コンテスト”のコピーによって、こんな平凡な私が小説を書いてしまったわけです。コピーを読んだその足で、カフェに行き、5時間ほどで書き上げました。まぁ、初めて書きましたから下手で当たり前。でも、以外に良く書けてるんじゃないかなぁ〜と自己満足。暇つぶしに読んでいただければ幸いです。

作品はこちら→ https://estar.jp/_novel_view?w=25124277

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