中小企業診断士試験一覧

経営コンサルタントやってますが、独りよがりにならないよう原理原則の確認を兼ねて綴ります。

負を正の成果に変える

一般的に、成長戦略を考えるときには、市場の機会に自社の強みをぶつけます。弱みを補うより強みを生かす方が競争優位に繋がるからです。「負=弱み」でなく、負への対応も強みと考えると戦略の幅が広がるかもしれませんね。そろそろ次年度の事業計画作成にかかられる会社もあるのではないでしょうか?環境分析の際には、この視点を持って取り組

「トマト缶の黒い真実」を読んで

《輸入品(輸入後の国内での加工行為等が、実質的な変更をもたらしていないものを含む。)については、従来どおり輸入品として「原産国名」の表示が必要であり、原料原産地名の表示は必要ありません。》平成29年9月1日より、新たな加工食品の原料原産地表示制度が始まりましたが、輸入品については、従来どおり、「原料原産地名の表示は必要ありません」なのです。だから、粗悪な原料でも、有名産地の工場を経由すると商品価値が上がる可能性があるってことです。どんなトマトも添加物で調整し、イタリアのトリコローレカラーのパッケージに包まれると、美味しそうな商品に変身するわけです。私たちは、産地に影響されますよね。有名産地の食材は、それだけで美味しそうに感じます。

割り算には3つの考え方がある

「なんで、少数で割ると答えが増えるんだろう?」 「20を2で割ると10」 「20を5で割ると4」 整数で割ると元の数字より小さくなるのに 「20を0.5で割ると、40」のように少数で割ると元の数字よりふえてしまう???  割り算の考え方には、3つあります よく、割り算には2つの意味がる!と言われます。まぁ、その通りかなぁ。 でも、あえて3つに分けたいのです。なぜなら、ここであげる3つ目の考え方こそ、仕事の場で使うことが多いのではないか?と感じるからです。 だから、割り算の意味は2つで良いけど、考え方は3つということでお話しします

一燈提げて、暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ。ただ一燈を頼め。

「一燈提げて、暗夜を行く。暗夜を売れ減ること勿れ。ただ一燈を頼め。」 佐藤一斎の言葉です。この先どうなるかは誰もわからない。でも、だからといって、その暗夜を手探りで歩くような人生はいけない。足元を照らす灯りを持って生きていかなくてはならない。その灯りとは、自分自身である。ということをいっています。

工場の設備配置(レイアウト)

久しぶりに、工場の現場をみていろんな改善ポイントに気付きましたが、その前にレイアウトの基本を振り返りたくて書きます。レイアウトの分類は、大きく4つに分類できるかな?固定式レイアウト/機能別レイアウト/製品別レイアウト/セル生産レイアウト。それぞれの特徴については…

財務会計 財務諸表

勤めている企業が中小企業の場合は、経営者が情報をオープンにしていない場合もあるかと思います。しかし、上場企業のように有価証券報告書を提出している企業は、ネットで誰でも見えるよう情報が公開されています。実際の財務諸表をみて勉強したいなら「EDINET」で検索してください。様々な公開企業の帳票が全て揃っています。 さて、それでは財務諸表を中心に、貸借対照表、損益計算書、キャシュフロー計算書の財務三表について説明いたします。

働くモチベーション

モチベーション理論は内容理論と過程理論に分けられます。内容理論は、「何が行動を活性化するのか」、「何が行動を方向づけるのか」、つまり、Whatに当たる部分から考察した理論です。一方、過程理論は、「行動はどのように維持・持続されるのか」、つまり、WhyやHowから考察した理論です理論です。何事も流れで覚えた方が覚えやすいので、モチベーション理論の変遷から確認します。モチベーション理論の変遷で見ると、1950年代までは、1943年アブラハム・マズローが発表した5段階欲求説のように人間の内面に焦点を当てた理論が主流でした。(マズローの説が有名になったのは20年後の1960年代ですが、そのころの学者には影響を与えていたようです。)