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珈琲を楽しむ

コロナ禍、2度目のお正月。おうち時間がが増えたせいか、お正月の特別感が薄れたような気がします。仕事仕事だった時代では、お正月だけが仕事を忘れてほっとできる時間だったかもしれません。世の中が激変して迎えた昨年のお正月はただただ不安で、初詣に行って良いものか控えるべきなのか落ち着かない気分でした。Withコロナを意識し始めた今年は、少し落ち着いてお正月を迎えることができました。今、お正月の過ごし方の一つとして準備していた、ハンドドリップ珈琲を楽しんでいるところです。そんな珈琲について触れてみたいと思います。

サードウェーブコーヒー

今の時流はサードウェーブコーヒーという名称で語られるそうです。2002年頃からを言い、結構長いサイクルで分類するようですね。当然、ファーストとセカンドがあってのサードですから、それぞれの違いが気になります。

ファーストウェーブコーヒー

1800年代~1970年頃とされるので、50歳未満の方は経験されてないことでしょう。私も幼少期がかかってますが、子供が飲むはずもなく、良くわかりません。ただ、インスタントコーヒーがあったことだけは覚えています。普通のサラリーマン家庭だったので、日本でもインスタントコーヒーが一般家庭に普及していたのは確かです。

セカンドウェーブコーヒー

1970年頃~1990年頃とされます。私が小学生から就職するまでの期間と同じです。小学生の頃、UCCの缶コーヒーが発売されて、まもなくジョージアのオリジナルが出てきたことを記憶しています。甘い味で部活動で父兄から差し入れられるジュースの選択肢にも入ってました。珈琲のように苦いものは大人の飲み物で、背伸びする子供たちが大人ぶる道具の一つでした。シガーチョコなんて駄菓子もありましたね。同時に自動販売機も普及し、缶コーヒーは日本独特の文化として成長しました。(意外に外国には無いんです。自動販売機なんて置いたら機械ごと盗まれますから。)ただ、缶コーヒーはセカンドウェーブとして語られるものではありませんね。

一方、家庭外のコーヒーもお茶に置き換わって普及していたように思います。喫茶店が増えたからインベーダーゲームが増えたのか?インベーダーゲームが増えたから喫茶店が増えたのか?兎に角インベーダーゲームが流行って、喫茶店がより身近になりました。また、洋食が増えるに従って珈琲を口にする機会も増えていったのでは無いでしょうか。珈琲は、すっかり生活に浸透し、カフェラテなどミルクやフレーバーを追加した飲み方や、モカ、キリマンジャロ、ブルーマウンテンなど豆の種類で珈琲を楽しみ始めたのもこの頃からでした。

サードウェーブコーヒー

さて、2002年以降のサードウェーブコーヒーの特徴は何かというと、より嗜好性がまして、豆の種類だけでなく、産地、流通、製法、淹れ方まで拘りが増した時代といえます。中国での珈琲の普及で、供給不足が不安視され、珈琲界でもサスティナブルという思想が芽生えています。流通が判りやすいシングルオリジンコーヒー(特定の産地・品種の豆、つまりブレンドで無い豆)が流行る要因でしょう。小さなカプセルをセットするだけで本格的な珈琲を楽しめる機械が普及する一方、手入れの手間を楽しむ淹れ方にこだわる人たちが増えたのもサードウェーブコーヒーの特徴です。

ベストな楽しみ方は?

結論は?みたいな書き出しですが、答えはないと思います。私は品質と時間とコストのバランスだと思うのです。品質の高い珈琲を求めると、流通が絞られて時間を要するし価格も高くなります。時間と手間をかけないことを優先すると、エスプレッソマシンなどを購入して、専用のカートリッジタイプの珈琲を買わされ続けるコトになります。コスト優先だと、豆の品質には拘れず、手入れで時間をかけるコトになります。それぞれトレードオフの関係なので、それぞれの人が何を大事にするか?でベストな楽しみ方は変わってくるでしょう。

私の今の楽しみ方は、2つあります。一つは、豆の選定を人に任せて、毎月変わった豆を楽しむコトです。最近は、ネットで頒布会を行っている業者さんがたくさんあります。私がその頒布会を利用するのは、その業者さんが、想いを込めて選んだシングルオリジンコーヒーを手軽に楽しめるだけでなく、その思想やウンチクを得られる価値あるパッケージだからです。

もう一つの楽しみ方は、頒布会で気に入った豆を近くの専門店で購入して、手入れで楽しむコトです。まだ、始めたばかりですがそのうち焙煎度合いを指定して購入して、その豆のベストな楽しみ方を極めたいと思うところです。

ふだん自分が行かないような地方の店で、ふだん自分が選ばないような豆に頒布会で出会い、気に入ったら地元の専門店で豆を購入して、味わい尽くす。これが今気に入っているコーヒーの楽しみ方です。皆さんのご一考になれば幸いです。

ちなみに私が利用したチャリティーコーヒーです。↓

Loveyではチャリティコーヒーの「あしながコーヒー」を販売しています。売り上げの一部は社会福祉支援へと使わせていただきます。

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コメント

  1. 李海涛 より:

    初めまして、中国人の李海涛です。先生のサイトを偶然拝見して色々読んでいく中
    特に工場のレイアウトについて興味がありました。そのほか経営の考え方など幅広い
    ご見解があるようですね,凄い方ですね!
    因みにここにコメントを残すのは、特にコーヒー好きではなく、コメントができれば
    と思うだけです。
    どうぞ宜しくお願い致します。