起業に「遅すぎる」ことはない
ハーバード・ビジネス・レビュー「2019年6月号」の1ページ目のSpotlightの記事です。
成功するスタートアップの創業者の大半が、10代後半から20代前半までの若者だという説が、世間に浸透している。
しかし、2007年から2014年までの期間に米国で事業を興した創業者270万人を対象とした全数調査の結果を分析したところ、創業者の平均年齢は、実際には42歳であることが判明した。また、調査したスタートアップ中で従業員数の増加率の高い企業の上位1%を絞り込んだところ、その半数以上が40代・50代・60代の創業者が立ち上げたものであることが明らかになった。
シニアビジネスマンには、心強い記事ですね。華やかなIT業界の社長の姿に、起業は若い内にやらなきゃダメだと思わされていた人も多いでしょう。私もそう感じていました。しかし、実際はそうではなかった。しかも、起業後の従業員の増加率は若い創業者よりも高いという結果から、雇用に関する社会貢献度の高さも伺えます。(まぁ、若い人よりは労働集約的起業を行なっている可能性はありますが…)
とにかく、シニアには勇気を与える記事。つい、取り上げてしましたし。引用だらけですが、ご参考までに。
シニアビジネスマンのみなさん、働き改革などでシニア世代の働き方が通用しない時代になりましたが、まだまだ、若い世代に負け無いようビジネスを楽しみましょう。