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他利の精神

全く先の見えないコロナ騒動。行政から飲食店への自粛要請に、「応えるも地獄、応えないのも地獄」と話す店主の心境を思うと居た堪れません。このように生計を絶たれる危機に面した人もいれば、医療現場のように命を絶たれる危機に面した人もいます。お金よりも命と考えれば、逃げ出したくなる人もいることでしょう。

今のところどちらにも属さない人も、経済活動がこのままだと消費が冷え込み、やがては自分の営みにも影響が出るはずです。決して他人事ではありません。ワクチンができるまでどう乗り切るか?皆で乗り切らなければならないのです。個人個人の力は小さいけど、災害時に見せる日本人の助け合いの精神を今こそ見せつけるつもりで!なんて、根性論だけでは乗り切れる保証はないですよね。では、どうするか?

そもそも、自分は今コロナに感染していないのだろうか?見えないだけにその不安は付き纏います。自分がいくらか安心しているのは、このように…

接触確認アプリの表示で確認できるからです。もちろん、全員がインストールしていて、陽性と判定されたときにきちんと登録されるのが前提だけど、無いよりマシだと思います。我々にできることは、見えないものをいくらか見えるように、他利の精神でアプリをインストールすることではないでしょうか?仕組みで、インストールされてないと「建物に入場できない」とか「サービスを利用できない」とか制限をかけて促すこともできるかも知れないけど、能動的に見える化に協力することが、みんなで乗り切るってことなんだと思います。

何もできなくてもどかしく思うより、接触確認アプリ「COCOA」のインストールから始めるのはいかがでしょう?

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